2012年2月3日金曜日

Debian 6.04 リリース と Debian のシェアについて

Cです。

Debian 6.04 がリリースされた。
内容はセキュリティの修正パッチがメイン。

ちなみにポイントリリースの為、再インストールする必要は無く、
パッケージをアップデートしておけばいい。
次期の7.0(wheezy)は2013年にリリース予定されている為、
2012年は再インストールはしなくてよさそうだ。

ところでこんなニュースが気になった。
W3Techsの発表では
「Debian is now the most popular Linux distribution on web servers」
だそうだ。ついにCentOSを抜いた。

DebianがWebサーバのOSとしてシェアを伸ばしている火付け役となっているのは、
「Lighttpd」というWebサーバアプリケーションみたいだ。
「Lighttpd」は「シンプル+堅牢+高パフォーマンス」を元に2008年くらいから
Webサーバアプリケーションとしてジワジワ広がってきている。
wikipediaやyoutubeなんかでも使われている。


「Lighttpd」はDebianでなくても動作するのだが、
Debianの設計思想とLighttpdn設計思想が似ている事から、
Linghttpdを導入しようとするエンジニアは「Debian好きが多い」ということだろう。
逆もあるな。

以上

2 件のコメント:

  1. ばっきゃんどっきゅん(Mr.ごんざえもん)2012年2月8日 19:34

    へぇー。そうなんだ。うちのProxyも確かDebianだったような。。本腰入れて勉強してみるか・・・

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  2. コメントどうもCです。

    何かに特化したLinuxサーバを作るときにはCentOSよりDebianのほうが優れている気がするね。

    いらんことをしていないところというか。
    バッファローのNASとかルータとかもDebianベースにしているし。

    「ロードバランサをLinuxで」とかいうときはほとんどがDebianですな。

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