Debian が最小構成(全パッケージ非選択)で導入されていること。
最低限のGUI(X環境)が整っていること。
※X環境の導入方法はここ→(LXDE導入方法)
1. 必要パッケージのインストール
以下のパッケージが必要なため、まとめて突っ込む。
# apt-get install -y vnc4server
2. 解像度の設定
1024x768 など、満足のいく設定をいれる。
# vi /etc/vnc.conf
$geometry = "1024x768";
$depth = "24";
3. VNC接続用パスワードの設定
VNCパスワードは Linuxユーザのパスワードとは別管理になる。
# vncpasswd
Password: パスワード入力
Verify:
3. 必要な設定ファイルを作成
1回vncserverを起動すると必要なファイルができるため、
一時的に起動する。
# vncserver
xauth: creating new authority file /root/.Xauthority
New 'HOSTNAME:1 (root)' desktop is HOSTNAME:1
Creating default startup script /root/.vnc/xstartup
Starting applications specified in /root/.vnc/xstartup
Log file is /root/.vnc/HOSTNAME:1.log
4. lxsessionを動かす設定を追記
今回はLXDEを使用するため下記を追記
# vi ~/.vnc/xstartup
~最終行に下記を追記~
/usr/bin/lxsession &
5. 自動起動設定
/etc/rc.localに追記して自動的に起動するようにしよう。
※ユーザ権限で実行させる。
# vi /etc/rc.local
~最終行に下記を追記~
su - ユーザ名 -c /usr/bin/vncserver
6. サーバを再起動してVNCクライアントで接続
以上
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