「Gratuitous ARP」のメモ。
VRRPやロードバランサを使っていると、
VirtualIPをインターフェイスに割り当てて、Active機のみarp応答を返すような
仕組みを構築することがある。
そういうときに、応答してほしくないやつが応答しちゃって、
ネットワーク機器がarpテーブルに記録されちゃって通信がうまくいかないときがある。
まあ待っていればネットワーク機器の設定によっては数分でarpテーブルがキャッシュされるんけど、人生の貴重な時間の無駄をしないためのコマンドがある。
「Gratuitous ARP」だ。
「このIPアドレスのMACアドレスは私のなんだからっ!」という風に
ネットワーク機器に伝えてくれるコマンド。
■arping
# apt-get install arping <--基本的に入って無いと思うCentOSでもarpingパッケージ
# arping -A "通知したいIPアドレス"
# arping -A "通知したいIPアドレス"
詳細なオプションはhelpを見よう。
以上、
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