2011年6月5日日曜日

KVM VM 自動起動 設定

どうも、Cです。

KVMでバーチャルマシンを作ったのはいいのだが、
これだと、何かあってハイパーバイザOSを再起動したいときなど
いっちいち、KVMのコマンドを実行してVMを立ち上げなければならない。

そんなことはしていられない。

解決策は、ただ、単純に起動時にKVMコマンドを自動的に起動するようにする。

具体的には「rc.local」ファイルにKVMコマンドを書けばいいのだが、
このファイルには、他にも自動実行するものを追記していく可能性が高い。
そうなってくると、可読性が低く、運用トラブルやオペレーションミスが発生する。
(仮想マシンを追記するときに、別の関係ない行を削除しちゃったり。)

そういったトラブルをできるだけ避けるために、
自動実行したい、KVMコマンドのリストをを別シェルスクリプトとして作成しておき、
そのシェルスクリプトを、「rc.local」に登録しておこう。

こうすれば、VMを追加するときは、KVMだけが羅列されているファイルを編集できるようになる。

■KVMコマンド シェルスクリプト(ただ並べただけ)/script/kvm_startup
#!/bin/sh

#ファイルサーバ 192.168.x.x
kvm -hda /vm/fileserver.img -boot c -m 1024 -net nic -net tap,ifname=tap0 -k ja -curses -vnc :0 -daemonize

exit 0

■自動起動スクリプト (/etc/rc.local) ※ディストリビューションによって場所変わる
/script/kvm_startup

これを追記するだけ、kvm_startupに追記したVMが起動時に自動実行されるようになる。

エラーの事とかを一切考えていないシェルスクリプトだ。

以上

2 件のコメント:

  1. virt-managerに自動起動の設定がありますよ

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  2. 反応が遅くなってしまいすみません。

    virt-managerを使用しての管理も今度検討してみます。
    また投稿しますので、その時は間違い等あれば教えていただけるとありがたいです。

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