KVMでバーチャルマシンを作ったのはいいのだが、
これだと、何かあってハイパーバイザOSを再起動したいときなど
いっちいち、KVMのコマンドを実行してVMを立ち上げなければならない。
そんなことはしていられない。
解決策は、ただ、単純に起動時にKVMコマンドを自動的に起動するようにする。
具体的には「rc.local」ファイルにKVMコマンドを書けばいいのだが、
このファイルには、他にも自動実行するものを追記していく可能性が高い。
そうなってくると、可読性が低く、運用トラブルやオペレーションミスが発生する。
(仮想マシンを追記するときに、別の関係ない行を削除しちゃったり。)
そういったトラブルをできるだけ避けるために、
自動実行したい、KVMコマンドのリストをを別シェルスクリプトとして作成しておき、
そのシェルスクリプトを、「rc.local」に登録しておこう。
こうすれば、VMを追加するときは、KVMだけが羅列されているファイルを編集できるようになる。
■KVMコマンド シェルスクリプト(ただ並べただけ)/script/kvm_startup
#!/bin/sh
#ファイルサーバ 192.168.x.x
kvm -hda /vm/fileserver.img -boot c -m 1024 -net nic -net tap,ifname=tap0 -k ja -curses -vnc :0 -daemonize
exit 0
#ファイルサーバ 192.168.x.x
kvm -hda /vm/fileserver.img -boot c -m 1024 -net nic -net tap,ifname=tap0 -k ja -curses -vnc :0 -daemonize
exit 0
■自動起動スクリプト (/etc/rc.local) ※ディストリビューションによって場所変わる
/script/kvm_startup
これを追記するだけ、kvm_startupに追記したVMが起動時に自動実行されるようになる。
エラーの事とかを一切考えていないシェルスクリプトだ。
以上
virt-managerに自動起動の設定がありますよ
返信削除反応が遅くなってしまいすみません。
返信削除virt-managerを使用しての管理も今度検討してみます。
また投稿しますので、その時は間違い等あれば教えていただけるとありがたいです。