2011年4月23日土曜日

仮想スイッチ の作成

こんばんわ、Cです。

仮想スイッチを作成する方法

仮想スイッチ、
サーバの仮想化に無くてはならない技術。

仮想スイッチをハイパーバイザー内に生成することによって、
バーチャルマシンがネットワークにフラットに参加させることができる。

図を描いてみた。


大体こんな感じ、
これの図はバーチャルスイッチの説明の為の図で、
実際の企業で使用するサーバでは物理NICのチーミングやVLAN等もしっかり組んでやる
必要がある。

この図の構成だと、
ハイパーバイザにアクセスしたいときは「br0」のアドレスを指定することになる。

■仮想スイッチの作り方(一時的)※あなたは今どこから接続している?通信が切断される可能性あり。
#apt-get install bridge-utils ←このパッケージが必要
#ifconfig eth0 0.0.0.0 promisc up ←物理NICをプロミスキャスモードにする
#brctl addbr br0 ←br0という仮想NICを作成
#brctl addif br0 eth0 ←br0はeth0に所属することを教えてあげる
#ifconfig br0 up ←br0をLink UP!

ハイパーバイザ自身(ホストOS)に外部から接続しないのであればこれでいいが、
管理上そんなことは絶対に無いので、IPアドレスを振ってあげる。
#ifconfig br0 192.168.24.30 netmask 255.255.255.0
#route add default gw 192.168.24.1
#echo "nameserver 192.168.24.1" >/etc/resolv.conf
↑アドレスは読み替えてくれよ

■仮想スイッチの作り方(恒久的)
#vi /etc/network/interface
既存のeth0の設定をコメントアウトにでもしておいて、
「br0」の設定を追記してやろう。
auto br0
iface br0 inet static
pre-up /sbin/ifconfig eth0 0.0.0.0 promisc up
pre-up /usr/sbin/brctl addbr br0
pre-up /usr/sbin/brctl addif br0 eth0

address 192.168.24.30
network 192.168.24.255
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.24.255
gateway 192.168.24.1
bridge_ports eth0
bridge_stp off

以上、仮想スイッチの作成おわり。

と思ったら、tap忘れてた。
tapはVMを起動するときにどこに割り当てるか指定するので、
詳しくはKVMのところに書いとこう。

ほんとに以上。

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