2010年5月15日土曜日

iptables 基本操作

はい、Cです。

iptableについてまとめておこう。

iptableとはlinuxカーネルのNetfilterというコンポーネントを操作する為のコマンド。
ファイアウォールとしては、ステートフルパケットフィルタリングが出来る。

Using iptable Memo
#iptables --list      ※全ルール表示
#iptables --list INPUT   ※cheinを指定して表示
#iptables --line-numbers --list INPUT  ※ルールナンバー付きで表示 ルール削除にナンバーが必要
#iptables --flush      ※全ルール削除

#iptables -I chain名 ルール番号 ルール内容   ※ルールをInsert
#iptables -D                  ※ルールをDelete
#iptables -R                  ※ルールをReplace
#iptables -A                  ※ルールをAppend
Insertの場合は指定したルール番号の直後にインサートされる。
Delete、Replaceに関しては指定したルール番号のもを操作する。
Appendの場合はChaneルールの最後に追加するので番号は指定しない。

ルール内容 コマンドオプション
 -s sourceIP   :送信元がsourceIPのパケットにマッチ。
           IPアドレス,ネットワークアドレス,ホスト名が指定できる。省略時0/0で全てマッチ。
 -d destinationIP  :送信先がdestinationIPのパケットにマッチ。指定はsourceIPと一緒。
 -i interface  :指定したインターフェイスから入ってきたパケットにマッチ。
           INPUT,FORWARD,PREROUTINGで使える。
 -o interface  :指定したインターフェイスから出て行くパケットにマッチ。
           OUTPUT,FORWARD,POSTROUTINGで使える。
 -p tcp | udp | icmp | all  :指定したプロトコルのパケットにマッチ。省略時はall。
 --dport destinationPort :宛先ポートがdestinationPortのパケットにマッチ。
               コロンで区切って範囲指定(137:139) -pでプロトコルを指定しておく。
 --sport sourcePort :送信元ポートがsourcePortのパケットにマッチ。
 --tcp-flags mask match :
 --icmp-type type :パケットのタイプがtypeのパケットにマッチ。
            -pでicmpを指定しておく。iptables -p icmp -hで指定できるのが一覧表示される。
 -m state --state statespec  :パケットの状態がstatespecのパケットにマッチ。
                  statespecはNEW,ESTABLISHED,INVALID,RELATEDをカンマで指定。
↑テーブルタグ使うのがめんどくさいのでガタガタ

次回はルールを書くぞ。

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