iptableについてまとめておこう。
iptableとはlinuxカーネルのNetfilterというコンポーネントを操作する為のコマンド。
ファイアウォールとしては、ステートフルパケットフィルタリングが出来る。
Using iptable Memo
#iptables --list ※全ルール表示
#iptables --list INPUT ※cheinを指定して表示
#iptables --line-numbers --list INPUT ※ルールナンバー付きで表示 ルール削除にナンバーが必要
#iptables --flush ※全ルール削除
#iptables --list INPUT ※cheinを指定して表示
#iptables --line-numbers --list INPUT ※ルールナンバー付きで表示 ルール削除にナンバーが必要
#iptables --flush ※全ルール削除
#iptables -I chain名 ルール番号 ルール内容 ※ルールをInsert
#iptables -D ※ルールをDelete
#iptables -R ※ルールをReplace
#iptables -A ※ルールをAppend
Insertの場合は指定したルール番号の直後にインサートされる。#iptables -D ※ルールをDelete
#iptables -R ※ルールをReplace
#iptables -A ※ルールをAppend
Delete、Replaceに関しては指定したルール番号のもを操作する。
Appendの場合はChaneルールの最後に追加するので番号は指定しない。
ルール内容 コマンドオプション
-s sourceIP :送信元がsourceIPのパケットにマッチ。
IPアドレス,ネットワークアドレス,ホスト名が指定できる。省略時0/0で全てマッチ。
-d destinationIP :送信先がdestinationIPのパケットにマッチ。指定はsourceIPと一緒。
-i interface :指定したインターフェイスから入ってきたパケットにマッチ。
INPUT,FORWARD,PREROUTINGで使える。
-o interface :指定したインターフェイスから出て行くパケットにマッチ。
OUTPUT,FORWARD,POSTROUTINGで使える。
-p tcp | udp | icmp | all :指定したプロトコルのパケットにマッチ。省略時はall。
--dport destinationPort :宛先ポートがdestinationPortのパケットにマッチ。
コロンで区切って範囲指定(137:139) -pでプロトコルを指定しておく。
--sport sourcePort :送信元ポートがsourcePortのパケットにマッチ。
--tcp-flags mask match :
--icmp-type type :パケットのタイプがtypeのパケットにマッチ。
-pでicmpを指定しておく。iptables -p icmp -hで指定できるのが一覧表示される。
-m state --state statespec :パケットの状態がstatespecのパケットにマッチ。
statespecはNEW,ESTABLISHED,INVALID,RELATEDをカンマで指定。
↑テーブルタグ使うのがめんどくさいのでガタガタIPアドレス,ネットワークアドレス,ホスト名が指定できる。省略時0/0で全てマッチ。
-d destinationIP :送信先がdestinationIPのパケットにマッチ。指定はsourceIPと一緒。
-i interface :指定したインターフェイスから入ってきたパケットにマッチ。
INPUT,FORWARD,PREROUTINGで使える。
-o interface :指定したインターフェイスから出て行くパケットにマッチ。
OUTPUT,FORWARD,POSTROUTINGで使える。
-p tcp | udp | icmp | all :指定したプロトコルのパケットにマッチ。省略時はall。
--dport destinationPort :宛先ポートがdestinationPortのパケットにマッチ。
コロンで区切って範囲指定(137:139) -pでプロトコルを指定しておく。
--sport sourcePort :送信元ポートがsourcePortのパケットにマッチ。
--tcp-flags mask match :
--icmp-type type :パケットのタイプがtypeのパケットにマッチ。
-pでicmpを指定しておく。iptables -p icmp -hで指定できるのが一覧表示される。
-m state --state statespec :パケットの状態がstatespecのパケットにマッチ。
statespecはNEW,ESTABLISHED,INVALID,RELATEDをカンマで指定。
次回はルールを書くぞ。
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