2013年3月16日土曜日

Debian IPアドレスの設定 と IPv6の無効化

0. 前提条件
 
 Debian 6(Squeeze以降)が最小構成(すべてのパッケージ非選択)で
 インストール済みであること。

1. インターフェイスへのIPアドレスの設定

 基本的なIPアドレスの設定


 #vi /etc/network/interface

 #iface eth0 inet dhcp ← DHCPになってるのでコメントOUTで残しておこう。

 自分のネットワーク環境に合わせて追記↓
 iface eth0 inet static
 address 192.168.24.30 
 netmask 255.255.255.0
 gateway 192.168.24.1



2 IPv6 の無効化

 不要であればIPv6を無効にしておく。
 (ほとんどの場合不要だと思うが)


 #echo "net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1" > /etc/sysctl.d/ipv6.conf
 #sysctl -p

2013年3月4日月曜日

HTML5

Cです。

「HTML5の時代」になった。
そもそも「HTML5」ってなんだ。

調べてみると、
「インターネットに接続されていなくても、使えるサイト」ってのが重要な要素になってきてるみたい。
Javascriptが元気を取り戻すわけだ。Flashは無くなっていくのか?
私は無くならないと思う。
HTML5のマルチメディア機能(videoタグ)だけでは、
現代のFlashで作成された動画配信サイトなどの要件を満たせるものとなっていないからだ。RTMPのあたりの話。

最近Flashストリーミングサーバをさわり出した関係で、
ActionScriptを勉強しているので、気になった。

以上

Red5 ストリーミングサーバの構築

0. 前提条件

 CentOS5.5 がインストールされておりネットワーク設定、初期設定が終了していること。


1. 必要パッケージのインストール

 Red5の動作に必要な下記パッケージをインストールする。
 JAVAで動作するためopenJDKをインストール。


   # yum install -y java-1.6.0-openjdk java-1.6.0-openjdk-devel


2. Red5の展開

 解答するだけで動作する。


   # tar -xvzf red5-1.0.0-RC2.tar.gz
   # cd /usr/local/red5/


2. Red5の起動

 解答するだけで動作する。


   # sh /usr/local/red5/red5.sh


2013年2月16日土曜日

Aipo7 インストール手順

0. 前提条件

 CentOS5.5 がインストールされておりネットワークの設定が終了していること。


1. 必要パッケージのインストール

 Aipo7の動作に必要な下記パッケージをインストールする。


   # yum install -y make
   # yum install -y gcc
   # yum install -y readline-devel
   # yum install -y zlib-devel
   # yum install -y nmap
   # yum install -y sudo



2. Aipo7 のインストール

 /usr/local へダウンロードしたtar.gzを置く。


   # mv aipo7020ja_linux32.tar.gz /usr/local/
   # tar -xvzf aipo7020ja_linux32.tar.gz
   # tar -xvzf aipo7020ja_linux/aipo7020.tar.gz
   # cd /usr/local/aipo/bin
   # sh installer.sh



3. Aipo7 の起動

 サーバ起動時に自動起動するように 「/etc/rc.local」へ追記してやろう。


   # echo "/usr/local/aipo/bin/startup.sh" >> /etc/rc.local



4. iptablesの設定

 Redhat系のディストリビューションはデフォルトでiptablesが有効になっている。
 適宜ポリシーにあわせて設定をしてくれ。(下記は無効にしている)


   # iptables -F



5. 確認

 サーバ再起動を実施した後に Aipo へアクセスできることを確認しよう。


   http://*.*.*.*/aipo/


CentOS5 初期設定

0. 前提条件

 CentOS5 を 最小構成(パッケージチェックをすべてはずした状態)でインストールが
 完了していること。

1. 設定用ネットワーク設定

 パッケージダウンロード用に一時的にネットワークを設定する。


   # ifconfig eth0 *.*.*.* netmask *.*.*.*
   # route add default gw *.*.*.*
   # echo "nameserver 8.8.8.8" > /etc/resolv.conf
   # yum install -y openssh-server



2. SELinuxの無効化

 プロセスやファイルにラベリングしてセキュリティゾーンの定義をするもの。
 使いこなせないのであれば不要のため、無効にする。


   # sed -i".bak" -e "s/^SELINUX=enforcing/SELINUX=disabled/g" /etc/selinux/config



3. 使用しないサービスの停止

 リソースには限りがあるので、使わないサービスは停止してしまう。
 必要な際に別途起動しよう。


   # chkconfig --level 2345 ip6tables off
   # chkconfig --level 2345 mcstrans off
   # chkconfig --level 2345 restorecond off
   # chkconfig --level 2345 netfs off
   # chkconfig --level 2345 rawdevices off



4. Networkの設定

 ネットワークの設定をする。Linuxはeth0とeth1が入れ変わることもあるため、
 そこもudevを使って固定すること。
 ※複数ポートある場合ってベースメモリから割り出すらしいんだけどベースメモリと
 物理ポートの割り当てってどうやれば判るんだ?
 最終手段として実際にケーブルを接続してどのポートがLinkUPするかどうかを確認している、、

■ eth0の固定

   # lspci | grep Ether
   00:03.0 Ethernet controller: Intel Corporation 82540EM Gigabit Ethernet Controller (rev 02)

   # dmesg | 00:03.0
   ACPI: PCI Interrupt 0000:00:03.0[A] -> Link [LNKC] -> GSI 10 (level, low) -> IRQ 10
   e1000: 0000:00:03.0: e1000_probe: (PCI:33MHz:32-bit) **:**:**:**:**:**

   # echo "SUBSYSTEM==\"net\", ACTION==\"add\", DRIVERS==\"?*\", ATTR{address}==\"**:**:**:**:**:**\", ATTR{type}==\"1\", KERNEL==\"eth*\", NAME=\"eth0\"" > /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules


■ ネットワーク全体の設定

   # (echo "NETWORKING=yes";
   echo "NETWORKING_IPV6=no";
   echo "HOSTNAME=*"; ) > /etc/sysconfig/network


■ eth0の設定

   # (echo "DEVICE=eth0";
   echo "BOOTPROTO=static";
   echo "ONBOOT=yes";
   echo "IPADDR=*.*.*.*";
   echo "NETMASK=*.*.*.*"; ) > /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0


■ IPv6の無効化

   # (echo "alias ipv6 off";
   echo "alias net-pf-10 off";
   echo "options ipv6 disable=1"; ) > /etc/modprobe.d/ipv6.conf